テーマ熊本県青協委員長として

2010.04.16

　熊本県青壮年部協議会委員長に就任して1年が経とうとしております。一生のうちでこれほど長く感じた期間はなかったような気がします。いろんな行事に参加し、いろんな人と出会い、いろんな会話をし、非常に中身の濃い1年でした。しかしまだ任期は1年残っています、委員長としてやりたいこと、やったこと、やるべきこと、そしてやれないこと、いろいろありますが、新たに気を引き締めて頑張っていこうと思っております。

　2009年は政権交代の年でもあったわけですが、我々の職業である「農業」という仕ことは国や行政の施策に大きく左右されます。民主党政権になって果たしてどうなるのかまだ分かりませんが、本年度より看板政策である戸別所得補償が始まり、いよいよ本格的に動き出します。青壮年部としても学習会や勉強会や意見交換会などを積極的に開催し、減ったとはいえ県下4000名の盟友のため、そして地域農業の復権のために声を上げていこうと思っています。

　「農業情勢は厳しい」と言われ続けてもうだいぶ経ちます。この状況を打破するため、我々の子や孫の世代まで「農業」を残すため、青壮年部一体となって頑張っていきましょう。